「雪の回廊」を楽しむイベントが開催です。宮城県蔵王町では蔵王エコーラインの開通を前に、除雪された道を歩く、イベントが開かれ、４年ぶりに海外からの観光客も訪れました。

堤勇高アナウンサー
「蔵王エコーライン春先の名物、雪の壁です。冬の間に積もった雪がこのように今年は最高７．６メートルの壁になっています。近くで見ますと白い壁が覆いかぶさってくるような感覚、非常に迫力があります」

４月７日から４日間の日程で行われる、「雪の壁ウォーク」。４月２１日の蔵王エコーライン開通に向けて、除雪したことで生まれた「雪の回廊」を歩くことができます。新型コロナの影響で３年前とおととしは中止。去年も、国内からの参加者のみでしたが…。

Ｑ.きょうはどこから？
観光客
「台湾」

台湾を含めて、１５の団体およそ４６０人が参加しました。海外からの観光客が訪れるのは４年ぶりです。

台湾からの観光客
「とてもきれいです。台湾の友人にも『雪の回廊』のことを教えたい」

蔵王町の観光物産協会によりますと海外からの観光客は、４日間でおよそ５７０人訪れる予定で、これは、新型コロナの感染拡大前を超える人数です。

インバウ…